2015年12月16日(火)
今日は朝から産業厚生環境委員会が開催されました。
委員会では、議案4件と請願2件の審査が行われました。
議第83号「綾部市UIターン者定住支援住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について」では、今年度予算で新たに改修整備された八津合町と岡安町の支援住宅の説明や、既存の支援住宅の現状説明等がありました。
物部へもこの定住サポート制度がきっかけで、2世帯の方が引っ越してこられました(^^)
現在綾部市への定住希望者(登録者数)は599名おられ、ニーズに空家数が追い付いていません。
需要が高い事業で、今後も物件があれば進めて行きたいとの説明でした。
物部・志賀郷地域では現在支援住宅が無く、平成27年度の予算で進めて行く予定との答弁がありました。
※空家をお貸しください!※
綾部市では、UIターン者定住支援住宅としてお借りできる空き家を探しています。
UIターン者定住支援住宅は、市が農村地域にある空き家を所有者から無償で借り受け、300万円を上限に改修工事を行い、賃貸物件として定住希望者へ貸し出します。綾部市が空き家をお借りする期間は10年間で、期間終了後は改修工事が施された家屋が戻りますので、以後の空き家利用(賃貸・売買)にも有利となります。
また、空家制度はあくまで点の事業で、私も一般質問で質問をさせて頂きました企業誘致の住宅対策など、今後は面での事業も進めて行かなくてはならないとの答弁もございました。
綾部市では現在、住むところが足りない、土地が足りない、従業員が足りないと数年前では考えられない様な状況で、新たな課題が出て来ております。
この流れを失わずに課題を解決していく事が大切です。
市・府・国としっかり連携し、課題解決はもちろん、さらなる綾部の発展に向け活動をしてまいります!