2015年 07月 09日 ( 1 )


2015年7月7日〜9日

綾部市議会 産業厚生環境委員会 行政視察



7日から9日まで、綾部市議会の常任委員会である産業厚生環境委員会の行政視察の為、九州に行ってきました。


7日は福岡県の大牟田市で、全国でも先進的に取り組まれております「認知症ケアコミュニティ推進事業」について勉強をさせて頂きました。

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多職種協働・多世代交流・地域協働を生み出そう!をテーマにかかげ、認知症コーディネーター養成研修、介護予防教室、小中学校の絵本教室、高齢者等SOSネットワークの具体的な4つの事業を柱とし、全市をあげて取り組まれておりました。

平成14年から取り組まれている事業で、それぞれの事業の成果や課題などをお聞きする中で、綾部市でもさらに力を入れて取り組まなくてはいけない必要性を感じました。


その後、通り道だと言う事で数日前に世界遺産登録が決定した「明治日本の産業革命遺産」のひとつである宮原炭鉱を見学しました。

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日本の高度成長期を裏で支えた地であり、当時の様子が感じられる貴重な遺産でありました。


2日目の熊本県玉名市では、県や市をあげて取り組んでおられる「6次産業推進事業の取組み」について勉強しました。

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施設園芸が中心であり、地理的、気候的な優位性など、どうしようもない問題はありますが、行政としてどの様に関わりどんな支援をして行く事が大切なのか参考になる内容でした。

すぐに収益につながる事が少ない6次産業事業では、販路拡大の支援など、先を見据えた支援策を研究する事で、実際に取り組まれる農家や事業者さんが挫折しない様な工夫をする事で、継続性のある有効な取組になると感じました。


3日目は佐賀県佐賀市の「NPOスチューデント・サポート・フェイス」にて、「生活困窮者自立支援制度の取組み」について視察をしました。

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平成22年の子ども若者育成支援推進法により、NPOなどの民間がひきこもり等の若者をサポートしにくくなった現状の中、佐賀県や佐賀市では、県や市の教育委員会を中心に、NPOなどの民間としっかり連携がとれ、全国のモデルとも言うべき取り組みをされていました。


生活困窮者支援はプライバシーに関わるところに踏み込まなくては根本的な解決は難しく、行政主体の取り組みでは限界があり、民間との連携が不可欠になります。

どこから引っ張ってきたかわからない様な数字などを並べた上辺だけの成果ではなく、実のある取り組みを展開する事が重要であり、人と人とのつながりが希薄化する現代社会で孤立する若者と、その家族に寄り添う様な支援を行う事が重要であると考えます。

幸い綾部市には塩見議員が活動されている「あやべ若者サポートステーション」があり、すでにたくさんの実績を上げておられます。

私も積極的に関わらせて頂き、市民に対してサポステ事業の周知や、一人で苦しむ若者、家族の手助けが少しでもできる様に活動してまいります。


今、伊丹空港に到着し綾部に帰る道中です。

産業厚生環境委員会の視察は初めてでしたが、実りある視察になったのかどうかは今後の委員の取り組み次第であると考えます。

今回の視察で得たものを活かせるよう、さらに勉強、行動してまいります。


夜は物部小学校の町区懇談会があり、町区委員&生活安全広報委員長として出席します。


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by seed-to-be-flower | 2015-07-09 13:57
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seed to be flower!~小さな種でも大きな花を~


by 種清 喜之
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